札幌でひっそり暮らす人

アラフィフの札幌での一人暮らしの様子を綴っています

夜の動物園 @旭山動物園

こんにちは、ヘティです。

今週は大人になって初めての「バス旅行」で旭山動物園に行ってきました。

今月やってくるご老体2人が行きたいと行っており、ただ私はあまり行きたいとは思っていなかったので、ご老体2人でも安心していけそうなバス旅行を探していたところ、夜の動物園情報に行きつき、これは行かねば!と参加してきました。

動物園に一人で来るなんて私くらいなもので、他はカップル3組と1家族、以上。

バスは半分以上ガラガラでした。台風の影響があったのかも知れません。

札幌のバスターミナルを14時に出発。途中、砂川の道の駅?に立ち寄り、旭山動物園へ向かいます。

道の駅はお土産や地元の農産物などが購入でき、とうきび(トウモロコシのことを北海道ではそう呼ぶので真似しました)とミニトマトを購入。新鮮でおいしかった!

ズッキーニやキュウリ、椎茸、お米、、、買いたかったのですが動物園にいるあいだ、暑いバスの中に置いてしまうと痛みそうだったのでやめました。

動物園は、、、、狭い!というのが第一印象。キツネやオオカミ、トラたちはかわいそうに思えた。

でも逆にどの展示もかなり近くで見ることができるので、じっくりと見たい派には良いかもしれない。

レッサーパンダが愛らしく、ずっと見ていても飽きなかった。

夜の動物園、といっても、到着したのが17時頃で20時10分バスに集合のため、日没が19時頃の夏場、本当に暗くなってからというのは最後の30分くらい。

※動物園自体は21時まで開いています。

そんなに暗くなっていないからなのか、レッサーパンダは昼間とそんなに変わらない感じですし、逆にチンパンジーはもう寝転がって遊んでいない。動物園育ちのオオカミも夏バテしているのか野性味ゼロで寝転んでる。

昼間も夜も基本寝転んでいた

でも夜行性のフクロウが「ワン」と鳴いていたり、首を180度回転させている姿は興味深かったですし、マヌルネコが動き出したりと、もちろん夜の動物園らしいシーンもあって楽しめました。

一番楽しめたのは飼育員さんによる動物の説明!

基本的に日祝しかやっていないそうですが、夜の動物園の間は特別?に毎日やっているようです。

私は とら と タンチョウツル と 爬虫類 の3つを聞きました。

イケメンの飼育員さんたちが面白い話をしてくれて、内容も面白いのですが語り口調もよい! イケメンな上にお話も上手だからさぞモテるだろうな。

爬虫類ではアオダイショウがハツカネズミを食べる、というちょっとグロッキーなものを見せてくれましたが、そんなのをナマで見られる機会なんてないでしょうから、人だかりの中に入って、隙間からなんとか鑑賞。

とらは、2頭いるうちの1頭が飼育員さんの事が大好きらしく、説明をしていると近くに何度もやってきて、その姿が印象的だった。

飼育員さんが好きすぎて寄ってきたので、近くで写真が取れました。

タンチョウは、フラミンゴと同じく1本足で立って寝るとのこと。アオダイショウのお食事を見てからの参加だったのでちょっとしかお話がきけなくて残念。

そしてまだ時間が早かったからなのか、一本足で眠ってるのは私は見られませんでした。

実は、、、、

山を歩き回ることになるので疲れてしまったのと、はらぺこだったので19時40分には動物園を出て、支給されたサンドイッチを食べにバスへ戻ったので、本当に暗くなってからの動物はそんなにたくさんは見ていない・・・・。

きっと誰かが「行きたい」というはずなので、来年はその同行で自力で行き、閉園まで居座ってしっかり見ようと思い、今回はぐだぐだ鑑賞にしてしまいました・・・・

夜の動物園は毎年お盆の前後1週間くらいと、2月の札幌雪まつりの間1週間くらいの年2回の貴重なイベント。

2月の旭川の夜なんて寒すぎるし、山なので滑りそうで怖いですが、2月も行こうかな、なんて思ってます。

雪の中の運転は怖いので、次回もバス旅行になるのか、電車とバスで行くか、、、

2月は日暮れが16時なので、バスでいいかな。