札幌でひっそり暮らす人

アラフィフの札幌での一人暮らしの様子を綴っています

30年後の自分をがっかりさせる手紙

こんばんは、ヘティです。

札幌から本州の真ん中のほうにある実家に帰省中。

主に、現在は空き家で20年以上倉庫代わりに雑多なものが保管されている、子どもの頃に住んでいた家の片づけをしています。

懐かしいものがたくさん出てきたのですが、初日からとっても恥ずかしいものが出てきました。

18歳の頃に私が書いた、家族への手紙。

高校を卒業して県外の大学に進学した際に出したものだと思われます。

見つけた時は「なかなか綺麗な字を書いているなぁ」と思ったのですが、ひと作業後に中身を読んで・・・・

思わずため息。あまりのバカさに心底がっかり。

当時の心境は思い出せないけれど、人をいたわる気持ちだとか親に感謝する気持ちは皆無。冒頭のお元気ですか、以外は何やらいろいろと自己主張。

あまりに恥ずかしすぎるので内容は載せませんけれど、

”私がいなくなってせいせいしているかと思うと悔しい” だとか

”いい女になれるよう頑張る” だとか・・・・

大学生なんだから”勉強頑張る”くらい書いていて欲しかったし、18まで一生懸命育ててもらい、大して賢くもないのに私立の、しかも県外の大学へ送り出してくれた両親への感謝の言葉もなく本当にヒドイ娘だ。

しかし、、、よく考えてみると、、、、

その手紙を書いた18歳の自分も31年後の自分に相当がっかりするでしょうね。

離婚して、ふらふらして・・・・

ただ、あまり仲の良くない両親に育てられていて、ずっと結婚はしないと思っていたので、結婚したことに驚き、離婚したことに納得するかも、とも思う。

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こんな手紙が初日に出てきて驚いているけれど、現在まだ1階の和室の一部の片付けが終わったのみ。

2階にある本丸、かつての自室にはまだ足を踏み入れていない。成績表だの、もしかしたら日記も出てくるかもしれない。危険だ。

もうこれ以上過去の恥ずかしいものは見たくない。私のアルバムに入っていない、かつての愛犬”ラッキー”の写真が見つかれば他は見たくない。

今回の滞在では2階までたどり着けない気がしているけれど、私が整理を始めたことで「自分もやらねば」と思っている兄弟たちに中高時代の恥ずかしいものを見られてはならないので、一階を放って先に自室の整理をし、黒歴史の証拠を消し去らねば!